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今のワタシにやさしさは厳禁なの。その3

病院に到着しました。

さて、ここの先生・・・非常におもろキャラです。

とにかく先生の背景には、いつも「ドタバタ」とか「わっはっはー」が

後光の様に差しております。はい、非常に落ち着きがなく、騒がしい。

でも。子供の頃からこの病院にはお世話になってて、どんなに具合が悪くても

この先生のせわしない「のりまきせんべえ」(そっくりです体型)さんに

診てもらうとちょっと元気になるから、あら不思議。

「先生!母を連れて来ました!レントゲンをっっっ」とワタシ。

「よし!わかった!まかせとき!・・・で歩けるよな?ここ(レントゲン室)で

立てるよな?」と先生。

あれほど事前に(前日、もしもの場合を考え、先生には話してた)、母はほぼ寝たきりで

車イスがはずせないと言ったのにー!完全に忘れてるーーー!先生その時、大丈夫って言ったー!

レントゲン室といっても畳2畳ほどの小さい場所にベッドとカメラがギューギューに

押し込められ、先生はそこに母を立たせようとしてました。

(ムダに多い)看護士さん4名(小さな町医者なのに)とワタシで

「先生!無理無理むりだって!」と尊敬の念のかけらもなく全力でつっこまれ

しばし考える、のりまきせんべえ。

「よし、わかった!おれが抱っこして、撮るから!」とせんべえ。

「先生・・・抱きかかえたらレントゲンは誰が撮るんですか?」と看護士さん。

「そっか・・・。!!!ほんなら君が(看護士さんを指差し)撮ったらええんや!」

「えーーーーっ!」(ムダに多い)看護士さんプラスワタシ。

その後、カメラの押し方を伝えるも、とても古い型の機械で、使い方は

いたってシンプルなんだけど先生の押し方(タイミング)でしか、作動しない。

というご高齢で休みがちなレントゲンさん。

他の看護士さんが母を抱っこし、先生が撮る案をだすも

「放射線をあびること。そんな危険を君にはさせたくない。おれが・・・ここは俺が頑張る!」

と、なんだかすごくおおごとなドタバタ喜劇になりまして。

結局、書類が積まれてほこりかぶってるベッドに母を寝かせ上からレントゲンを撮りました。

先生以外のみんなが思った事「なんだ、ベッドで撮れるじゃん。」

まぁ、みなさんを巻き込んでの大騒ぎでしたが、母は先生に会えたこと

みんながぎゃーぎゃー言ってる姿を見て、とても楽しかったようです。

先生、ありがとう。本当に感謝してます。

その後、無事施設に帰り書類も全て完了。やっと気持ちの上でのんびりできました。

たまたまその日の夜、整体が入ってたので施術されながら今日あった出来事を先生に伝えました。

先生が母の様子を気にしてくださり「これからはnaozouさんにリハビリやマッサージの仕方を

伝えていくから、是非おかあさんにしてあげて。」と言われ

慌ただしかった一日の終わりでほっとしたのと、先生のやさしいコトバに泣きそうになり

「先生。お願いだからそれ以上やさしいコトバをかけないで。ワタシきっと号泣します。」

先生は笑いながら「ぼく、泣かれると困るわwww今日はこれでやめとこうか。」

いろんな人のやさしさが身にしみる一日でした。



本当に感謝しかありません・・・。














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by naozou69 | 2017-12-24 09:18 | 想い | Trackback | Comments(2)

今のワタシにやさしさは厳禁なの。その2

 施設に入る為の必要書類はたくさんあり、全ての手続きを姉まかせにしてたのですが、

ひとつだけ入所当日までに用意できないものがありました。

集団生活になるので「結核で無いことの証明。」が必要だそうで、

胸のレントゲンを撮らないといけなくなりました。

後日にするとしても、今後はワタシ一人で車イスの母を連れての病院です。

施設に近い病院をネットで検索。そして電話ではなく直接病院に行って

話を聞く事にしました。数件ヒットしたので、各病院をウロウロ徘徊するワタシ。

でも・・・難しいんですよね。

大きな病院だと設備は整ってるものの、診断書を書くにあたってレントゲン写真

だけでは証明できない。血液検査から、その他諸々検査しないとダメと言われ。

ちょっと小さめな病院だとレントゲンの機械がないと断られ。

そしてレントゲン写真を撮ることができる病院でも、車イスでしかも要介護5

となると「うちはスタッフも少ないですから・・・ちょっと無理ですねぇ〜。」と断られ。

どうしよう。困った。

姉と二人で途方に暮れてると、母は「私がんばる。立てるし歩けるし。」と

寝たきりなのにがんばろうとする(笑)。

姉は「私のレントゲンでよかったら、今すぐ撮れるのになぁ(笑)。」と言い出す始末。

結局、昔から診ていただいてた、家の近くの病院に行くことになりました。

できたら今日済ませよう。と姉と話し合い、決定。

介護タクシーを頼み、車イスの母ごと運ぶしかないよね。と話し

「そういえば今日、木曜日だけど診察してるのかなぁ。」と我に返り

病院に電話するもお昼を過ぎてるからか電話に出てもらえません(汗)。

悩んだあげく、いつもよくしていただいてるプレデトアさんのオーナーに連絡すると

「診察してるかどうかと、午後からの診察時間を見ればいいのね!オッケー待ってて!」

とすぐお店を駆け出してくれるオーナーさん。(お店と我が家と病院はご近所です。)

1分もしない内に折り返し電話があり「今日やってる!(ぜえぜえ)午後は4時半から

(ぜえ)やって(ぜえぜえ)る!!!」と明らかに走って来たご様子。

このぜえぜえという息づかいで泣き出しそうになるワタシ。やさしいです、オーナーさん。



病院は開いてる。そこはわかった。次は車だ。

介護タクシーを呼ぶ前に、昔父と一緒に働いてた職人さん(我が家のリフォームをしてくださった

大工さん)に母が無事移動できたことと、実は今からレントゲンを撮りに実家近くにもどるんだ。

と電話で伝えたら、午後の現場をキャンセルし車を出してくれると言っていただき・・・。

ここでまたウルッときてしまうワタシ・・・どうしたワタシ。しまりのない涙腺。

年のせいなのか!?



職人さんはすぐかけつけてくれました。母の側に寄り添いニコニコと話しをしている

職人さんの後ろ姿に、またもや泣きそうになるワタシ。もう何が何でも泣きたいのな!ワタシ!



さぁ泣いてる場合じゃない、母を病院まで連れて行くぞ!

結局、職人さんがずっと母を抱きかかえ移動してくださいました。

こういう時に頼りになるのは、力持ちな人ですね。

人のやさしさが身にしみます。

すみません、もうちょっと続きます。









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by naozou69 | 2017-12-24 08:34 | 想い | Trackback | Comments(2)

今のワタシにやさしさは厳禁なの。その1

今日、明日と仕事を休んだ。今日は母が施設を変わる日だったのです。

昨日までお世話になった場所は民間の介護施設。

今日からは特別養護老人ホームだ。

母は介護度合いでいうところの一番重い「要介護5」。

ほぼ寝たきり状態になってしまった。

本当だったら老人ホームは数年先まで待たされるはずなのに

要介護5の母は繰り上がり、なんと1番待ちになった。

そして書類の手続きをしてから1週間も経たない内に空きができ

年内に引っ越しすることに・・・こんなに早く施設を移ることになったのだ。

実を言うとワタシのこころの準備ができないまま本日を迎えてしまったのです。

昨日までの施設では週に2回ほどリハビリなどもあったりして、ほぼ寝たきりの母だったけど

それでも「もしかして、足動くかも。歩けるかも。」と淡い期待をしているワタシがおりまして。

でも、特養に入ると母の様な「とにかく寝ていたい。」人には無理をさせないスタンスなので

このままだと母は本当に寝たきりで終わってしまうことになってしまいます。

それが頭ではわかっているのですが、どうしてもこころが追いつかず

情けないことに、凹みに凹んでおりました。

昨日はあまり寝れず・・・今日をむかえてしまいました。



でも。結果オーライで、当たった施設は我が家からバスで20分ほどで

またバス停から歩いてすぐの場所にどどーんとそびえたっておりました。

姉の住む場所からは少し離れるので、これからはワタシが母を守ることになりました。

実は、今年結婚を考えたりもして。何を血迷ったかお見合いもしたりして。

(あははーわろうてー)

結局その方とはご縁がなかったのですが、もし結婚。となると遠い場所に

猫4匹と引っ越す所でした。

結婚はもう・・・いいね。(いや無理だね。)ワタシは神戸を

離れないと決心しました。がんばる。



そして。今日ほど人のやさしさを感じたことはありません。

人間も悪いもんじゃないな・・・と、今我が家の猫らに話しかけてます(笑)。




内容は・・・いったんここでフェードアウト。

続きはまた次回に・・・。

あー、今日は疲れましたー。

寝ます。おやすみなさい。











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by naozou69 | 2017-12-21 23:52 | 想い | Trackback | Comments(2)

距離感、はんぱない。

子供の頃から犬を飼ってた。

どこに行くにも常に一緒だった。

家族ででかける時も犬と一緒じゃなきゃ「(遊びに)出かけなくてもいい。」

と言うような子供だった。犬は自分のカラダの一部のようだった。




大人になって、一人暮らしをはじめた頃、小鉄に出会った。

犬だと留守番がかわいそうだけど、猫は「家につく」動物だからちょうどいい。と

その時は自分の事しか考えず、かわいい小鉄と暮らす事になった。

小鉄と一緒に過ごす内に気付いた事がある。

猫は何も家につくワケではない。当然、人につく。

昼間、ひとりの小鉄はワタシが仕事から帰って来ると、しばらく後を付け回し

ずっと何かをしゃべってる。多分、今日の出来事を伝えてるんだと思う。

猫がクールだと勘違いされるのは、猫の単独行動からだと思う。

でもホントは違うんじゃないかしら。

家族がそろったら安心。昼間はひとりで家を守ってて、

夜、家族がそろえば安心してゆっくりすごすことが出来る。

だからしばらくすると自分の場所で寝てしまう・・・そんな態度を勘違いしてるだけ。

多頭飼いになって気付いたのは、ワタシが別の部屋に移動すれば

知らぬ間に皆が同じ部屋にいるのです。

でもそれはとても自然で、付かず離れずほどよい距離感。

視界に入る距離で見守られてる気がするのです。

自分にとって大切な人だもの。いつまでも見てたいですよね。




人間どうしもそうだといいな。

距離感がわからず、最近とまどう事が多い。

気に入られると、ぐんと近く・・・こちらが引くとイッキに遠のかれ。

ワタシの距離感がおかしいのかもしれないのですが

ワタシは大切だと思う人を適度な距離で見てますよ。

あなたのテリトリーには入ってないかもしれないけれど

5メートル以上、離れた所から見守ってます。

・・・って、こうして文字に書くとストーカーっぽいんだよなぁ。

いや、そういうことではなくて。

助けてと言われれば、いつでも飛んでいきますが、

何も言われない限りはだまって見守る。ということです。

・・・って、こう書くと冷たい人になるんだよなぁ。

人付き合いって・・・むずかしい。








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by naozou69 | 2017-11-16 20:58 | 日常のこと | Trackback | Comments(2)